直感

あっと言う間に12月になってしまいました。

最近は、断捨離というほどでもないですが、古い物の整理をしていまして、中でもいろんなお話を聞きにいったり映画を観たり、新しい情報をインプットした時に丁寧に取っていたメモが本当に沢山溜まっているので、その整理を始めています。

今日「これは捨ててしまおう!」と思った手帳のメモを眺めていたら「直感」という言葉が書いてありました。

『「直感」とは、、、「ずーーっと胸に思っていることが、ある時必要な時に表層に出て来ること」』と記載してありました。その時もナルホド~と思ったのだと思いますが、今日もそのメモを見て「なるほど~」と思ったのでした。それって、過去に経験した事に由来する認知、意識、感情、そんな感じでしょうか?経験したその時はそんなに意識していなかった、もしくは、何かのブロックがあって意識できなかった、無意識に認知しないようにしていたエネルギーのようなモノでしょうか。

無意識下にしまってあったエネルギーが「感じるべき時」にピン!と意識に出て来るそれを直感という、ということですね。このピン!とくるのは、本能的に身体感覚で脳に直結して(潜在意識から)出てきたものだと思うので、これはロジカルに説明できるものではなくて、「なんとなくそう感じる」ってことですね。私たちは何かにつけて明確な理由を探そうとしたり説明したりすることを求めがちですが、私はこの「なんとなく」という理由が一番説得力があると思っています。

「なんとなく~」というと曖昧なイメージがあるように思うのは私だけでしょうか。でも、これこそが直感!なのんでしょうね。「直感」が経験で蓄積されるなら、いろんなことを経験しておく、チャレンジする=失敗もする、ということで、沢山の「なんとなく」が生まれるってこと。沢山の「なんとなく」「直感」で生きる、それもよさそうな気がしてきました。